お知らせ
初午祭のお知らせ
「節分祭」豆まき、立春大吉のお札頒布のお知らせ
当神社では恒例行事として立春の前夜に節分祭を行います。
2月3日(金曜日)
17時半より、節分祭 祭典
18時より、豆まき
豆まきは参集殿(室内の大広間)にて行います。どなたでも参加自由です。
お菓子やお餅もまきますのでマイバッグを持ってきてくださいね。
年男、年女、厄年の方を、御祓いたします。
ぜひお申し込みください。(初穂料3,000円より)
厄年は(数え年)男性は25歳、42歳。女性は19歳、33歳、37歳。男女共61歳は還暦の祝いを兼ねます。厄年の前後の前厄、後厄の方もぜひご参加を。
白鉢巻きを締め、大祓詞を全員で唱え、振り魂(ふりたま)という禊(みそぎ)の儀式を執り行い、知らず知らずのうちに溜まっている魂の穢れを祓います。
お祓いを終え清らかになった方々に、豆まきをしていただきます。
■「立春大吉」のおふだを頒布します
旧暦では立春の日(今年は2月4日)が一年の始まりと考えられていました。「新しい一年の始まりに厄が来ないように」という願いをこめて「立春大吉」のお札を貼ります。
「立春大吉」という字はどの字も左右対称です。
このお札が玄関などに貼ってあると、もしも鬼が家に入っても、鬼が振り返ったときに同じように「立春大吉」と書かれたお札が見えるため、鬼は「この家にはまだ入っていない!」と勘違いをして、逆戻りして出て行ってしまうと考えられています。
このお札を立春(二月四日)から雨水(二月十九日)の間に貼りますと、一年間を平穏無事に過ごすことができると言われています。
授与品の送付の遅れにつきまして
オンライン授与所にてご注文いただきました授与品の配達についてのお問い合わせが増えております。
順次日本郵便の普通郵便にて送付しておりますが、先週19日から新潟県に降った記録的な大雪により、お届けの遅延が発生しているようです。また、現在は土日の配達をしていないということで、到着までにかなり時間がかかっています。
お待たせして大変申し訳ございませんが、交通状況は落ち着いたようですので、今しばらくお待ちいただけますと幸いでございます。
年末年始のお知らせ
12月31日より1月4日まで、参集殿玄関に授与所を開設して、おふだ、お守り、御朱印などの授与品を頒布しております。
大晦日の夜21時頃より、お焚き上げと、甘酒授与をしております。
2日〜4日の授与所の開所時間は、朝9時〜夕5時まで。
それ以外の日は社務所または拝殿内にて授与しております。
ご用の際には社務所へお声掛けください。また、一部授与品はオンライン授与所でもご注文いただけます。
以下、年末年始のご案内になります。
●大祓式
12月31日 午後4時 神社本殿
その年の上半期6ヶ月間の罪や穢れを祓い落とし、夏の暑さに耐えてひと夏を元気に過ごせるよう祈念する、6月末日に執り行われる神事を「夏越の大祓」といいますが、それに対して、その年の下半期6ヶ月間の罪や穢れを祓い落とし、新たな年を迎えるために心身を清める、12月末日に執り行われる神事を「年越の大祓」といいます。
どちらの大祓でも、人形(ひとがた)に、ご家族の氏名・ 生年月日・年齢を記入して、静かなる反省と祈念を込めて身体をなで、息を三度吹きかけて自分の一切の罪や穢れが人形に移るよう祈念し、神社に納めることで、半年間の罪穢れや災厄を祓い、併せて家内安全と無病息災をお祈りします。
人形(ひとがた)は二年詣りの際に授与所にお持ちいただけましたら、1月15日の小正月のお焚き上げの際に、一人一人お名前を読み上げて浄火いたします。
●大晦日
除夜祭 12月31日 午後11時 神社社殿
除夜祭とは、大晦日の夜に神社で斎行される、年越祭とも称される祭典で、今年一年間の神様の御恵みに感謝する祭典です。
大晦日から元旦までの間神社などに参拝する行事を除夜詣でといい、年越しの境目が除夜となる。昔は年が一つ増えるから「年取り」ともいった。この「年取り」に家族みんなが一緒に年をとるために数え年が生まれたとの説もあるそうです。
除夜は年神(としがみ)を迎えるために、心身を清め、一晩中起きているのが年越しの習いで、年神を迎える神聖な物忌みの夜であります。
●初詣
歳旦祭 1月1日 午前0時 神社社殿
元日に土地の氏神や神社仏閣に参詣することを初詣といいます。
歳旦祭とは、今年一年間の無事平穏や豊作をお祈りする、元日に執り行われる神事です。
お正月自体は三日、七日までが一般的な様ですが、節分までが正月といっても構わないと思います。
参拝作法 「二拝二拍手一拝」(二礼二拍手一礼)
1. 拝殿の正面に立ったら、軽く会釈をし、鈴を鳴らします。
……鈴は邪なるものを祓う力があると考えられており、鈴の音によって邪気を払うので、きちんと音を鳴らします。
2. 賽銭箱に賽銭を投げ入れます。
……捧げものとして神前に米を撒く風習の名残り。大事な米や銭を何の代償もなしに散ずることは私欲があっては出来ないことなので、賽銭を投げることによって心の靄を祓うという意味があります。
3. 二拝(2回頭を下げておじぎをする)
……神への敬意を表します。
4. まずは胸の高さで掌を合わせ、右手を少し下にずらして二拍手。その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろします。
……掌をずらすのは、神と人とがまだ一体になっていないということ。二度手を打つことで神を招き、その後掌を合わせることで神人が一体となり、祈願を込めて神の力を体得するからだそうです。
5. 最後に一拝をして終了。
……もう一度おじぎをすることで神を送り返します。
※「二拝二拍手一拝」が参拝作法の基本となっておりますが、神社によっては特殊な拝礼作法を行っているところもあります。
●新年祈祷案内(ご予約をお願いします)
1月1日~2月3日(節分)まで
午前9時~午後5時30分 神社社殿
家内安全・社内安全・厄除・合格祈願など各種御祈願申し上げます。
ペット祈願もおこなっております(要予約)
愛犬、愛猫など、現代ではペットは大切な家族です。
当社ではペットの健康長寿、病気平癒などの御祈祷をおこなっております。
ひと家族ごとに社殿にお上がりいただき、飼い主様の家内安全ご祈願と、ペットのご祈願を一緒に行います。
社殿内ではペットは必ず抱っこ、もしくはキャリーケースにいれてください。抱っこが難しい場合は、社殿前の外で行いますのでご安心ください。
ペットをお連れできない場合は、写真や首輪などをお持ちください。祝詞の中で名前を申し上げてご祈祷いたします。
初穂料 5,000円より
(神職が不在の場合もありますので、必ずお電話やメール、またはお問い合わせフォームよりご予約を入れてください)
●古神札焼納祭・お焚き上げ(どんど焼き)
大晦日の夜と、1月15日に浄火点火いたします。
お焚き上げ
『おふだ』『お守り』『注連縄』『注連飾り』等お預かり期間
12月15日~1月15日迄 AM7:00~PM5:30
社殿前の段ボール箱の中にお入れください。
お焚き上げ用窯の中には入れないでください(雪や雨で濡れますと燃やせなくなります)。
神棚をお祀りする際に一番大切な事は、常に清浄でなければならないことですが、同時に生命力にも溢れていなければ成りません。そのためには毎年正月に神札(おふだ)や〆縄を新しくする必要があります。これは、正月に若返られた神霊のご加護を願う伝統的信仰といえます。
神札は、暮れの内に神社からお受けするのが正式ですが、新年のお参りの折りに受けてもかまいません。歳末の吉日を選んで神棚を掃除してから新しいお神札を納め、青々とした新しい〆縄に張り替えるとよいでしょう。
●お神札(おふだ)と、お守り
古代の人は、さまざまな危険や災難から心身を守るために、石や骨、鏡や剣といった呪物(霊威をもつもの)を、身近に携えていました。 そうすることにより、神様のお力で心身を守れると信じられていたのです。その呪物が時代とともに形を変えて、「お神札」や「お守り」となったのです。 もちろん古代と現代とでは、その内容も信仰の形も違います。
お神札は、家内安全や火災、疫病といった災厄からも私たちを守ってくれるもので、主に神棚にお祀りしたり、門口や柱に貼ったりします。お守りは、お神札を小型化したもので、木片や紙片に分霊しています。 それをお守り袋に入れて、常に身につけておきます。
お守りには、肌守りを始めとして、厄除や良縁、安産、交通安全、学業成就などを祈願した、さまざまな種類のお守りがあります。これらのお神札やお守りは、神職が神前にてお祓いと祈願を済ませたものを授与しておりますので、神霊の御分霊が宿ったものなのです。
●破魔矢(はまや)
お正月に神社に参拝した際に、破魔矢を受けられる方は多いことかと思います。破魔矢は正月の期間に社頭で頒布されている授与品の一つで、一年間お飾りする縁起物となっています。
破魔矢の由来は、破魔弓と一式になったものであり、全国各地に見られる年占の際におこなわれた弓射を起源にするものともいわれております。これは地区ごとに弓射を競い、勝った方がその年の豊作に恵まれるというもので、作物の豊凶を占うためにおこなわれてきました。
また、正月の男児の遊戯としても用いられていましたが、江戸時代以降、子供の成長の無事を祈る縁起物として、装飾を施した弓と矢が男児の初正月や初節供に贈られるようになりました(女児は羽子板)。その後、これが簡略化されて矢だけが魔除けとして、正月に神社で授けられるようになったと考えられます。
破魔矢はその名称の通り、魔を破り、災厄を祓う矢として信仰されています。上棟祭の折にも、鬼門の方角である東北と裏鬼門の方角である西南の方向に向けて、屋上に二張りの飾り矢を設けたり、鳴弦の儀と称して、神職が実際にこの方向に向けて弓射をおこなうのもこうしたことに基づくものです。
さて破魔矢の飾り方についてですが、神棚の上や床の間など清浄な場所に飾って戴ければ問題ありません。矢先の方角についても上棟祭の場合のように特に決められた方向はないかと思います。
「服忌」のこころえ
ご家族が亡くなったとき、一定の期間、身を慎みます。この期間中を「服忌」(ぶっき)「忌服」(きぶく)といい、神社への参拝、祭りごとへの参加、お祝い事等を遠慮するのが一般的です。地域の習慣もありますが、下記の日数を目安にされたらよろしいでしょう。
一、服忌の期間に関すること
父母・夫・妻・子 …………………………………………… 50日
祖父母・孫・兄弟・姉妹 …………………………………… 30日
曾祖母・曾孫・甥・姪・叔父・叔母 ……………………… 10日
その他の親族 …………………………………………………… 2日
特に親しい友人知人 ……………………………………… 2日程度
· 配偶者の親族については、前項を一項ずつ繰り下げたに日数による。
· 本葬・社葬などが右の期間を過ぎて行われた場合は、更にその当日のみ服する。
二、服忌中に関すること
1. 地域における祭礼行事などへの参加を遠慮する
2. 結婚式・宮参り・七五三祝等の人生儀礼への参加を遠慮する
3. 喪家(弔いを出した家)にあっては、服忌中、神棚を白紙で覆い、神祭りを遠慮する。
4. 喪家にあっては、神札をまつること以外の正月飾り、年賀状を含む年賀の挨拶などについては、当年度これを行わない。
5. 服忌期間中に、新年の「お伊勢さま」「氏神さま」等の神札の頒布があった場合期間を過ぎてから神社に出向いてこれを授かる。